辻占恋慕のbombsquadsのネタバレレビュー・内容・結末

20230527 自分用忘備録
早織さん素晴らしい。映画は後半大失速するが、早織さんに免じて3.5をつける。
大野大輔さん、自分の映画で自分の見せ場だからといって、あの後半を切って書き直せなかったのは残念だ。傑作の予感を抱えつつみたが、最後ライブハウスに至って予感は叶わなくなった。あれはあれで苦笑いして楽しんだのだが、それはB級の面白さであって期待とは違った。前半の面白さからして、なにか見たこともないもの、聞いたこともない言葉が待っているのかと思ったら、見たことのあるもの、聞いたことのある言葉の羅列だけで陳腐だった。逆説的に意外性はあったし、それが主人公の小ささだったのだといえばそれだけのことだが。
今後も見るが、次回は掘り下げを頑張って。そして早織さん、今後もぜひご活躍を。