このレビューはネタバレを含みます
ベルリナーレで見てきた。
今年見たベルリナーレの作品の中で自分的ベスト1。
ブリティッシュパキスターニーのラッパーのストーリーで、予想を超えたストーリー展開と面白さだった。文化の在り方、そこにある矛盾、異文化同士の衝突とか。
インドとパキスタン、父と息子、移民同士の衝突など様々なテーマが散りばめられていて、それでいて音楽的にも面白くテンポ良く描かれている。
監督とリズが上映後のQ&Aセッションで、「この映画は誰かの為じゃなくて、自分達の為に作った」って言ってたのが印象的。
だからこそのリアリティ。
toba tek singh!