🌙2023.05.13__23-59
私は女の子よ
たった7歳なのに泣き喚かずに静かに涙を流し
親に気を遣い辛い事を黙っているサシャ
ただ自分らしく生きる権利のために
こんなにも辛い思いをしなければいけない社会
この年で自分の性別違和を自認して
女の子として生きる事を決めたサシャ強いね
ドキュメンタリー映画だけど、
登場人物がみんな役者かと思うような
ビジュアルと立ち居振る舞い
あと映像の画角や取り方が凄く好みだった
日常の何気ない風景もお洒落でさすがフランス...笑
家族や友達の理解がある事が本当に心強い
両親はもちろん、姉と兄がまだ子供なのに頼もしい
すごく温かい家族
虐められることや人よりも険しい人生に
なる事を分かっていながらも
子供の生きたいように生きさせる両親偉大だな
学校やバレエ教室があまりにも頭が硬すぎて呆れる
フランスの土地勘が全くないから分からないけど
見た感じ田舎ぽいから余計に偏見が強いのか...？
学校は最後には認めてくれたけれど、
バレエ教室の先生が認めないと言いながら
笑みを浮かべ部屋から追い出したと聞いて
なぜそんな事が出来るのか理解ができない
ただ最近でこそLGBTについての話や
理解がされ始めてきたけれど、
まだまだ理解が無い人は多いのだろうなと
リアルで感じる事ができた映画
昔、性別は生まれた時に決めるのではなく
子供が話せるようになってから決めるべき
というのを聞いた事があるけど
本当にその通りだと思った
サシャの戦いが無駄ではなくなる日が来ますように
