甲冑

チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ーの甲冑のレビュー・感想・評価

4.0
映画の話ではないが無関係でもない事として現時点のキエフ侵攻よりチェチェンやグルジアの侵攻、シリアのアレッポ包囲戦(『娘は戦場で生まれた』)の方が余程ズタズタにされていると思う(戦略的には手際が良いというか)。ある専門家が言うには「欧米世論がウクライナ戦争には血相を変えているのは、第二次世界大戦以来久々の白人国同士の戦争だからだ、という見解には一部首肯せざるをえない」との事でそうやね、と。アメリカ側のイラクとかアフガニスタン侵攻にはここまで声上げんわな。主権剥奪して政権転覆させて20年も占領ってその方が酷いと思うけども。まー結局、大国の暴力性は大して変わらんと思う。そんな事をちょっと思っただけ。
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