リュダ

チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ーのリュダのレビュー・感想・評価

1.8
LGBTドキュメンタリー

今2022年だよね??
同じ時を生きていますよ…ね??と問いたくなるくらい衝撃と悲しさで溢れる作品だった。

他人に理解されなくていいから、見守ってほしいとは思わないから…でも否定はやめてほしい。自身がこっち寄りなので、ロシアという国というかチェチェンに住む、政府警察関係が取り締まってまで根絶やしにしようとしているのが恐ろしい。拷問のシーンでも、男性同士の強姦の生の音と映像(モザイクあったか忘れた)と悲鳴辛すぎる。

家族や友人を残して、仕事を手放し、国を出てまで愛する人といることを選ぶ…それって並の判断力ではないよね。街から国を出るにもたくさんの人のサポートを受けるシーンも常に映っていたけど、どれも顔出し音声もそのままの声。これ、大丈夫??って緊張が走った。ドキュメンタリー重いなあ。
リュダ

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