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チェチェンへようこそ ーゲイの粛清ーのREDのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・性的指向により親類に命を狙われることになる
・家の中で虐殺されるレズビアン
イスラム教。強い家父長制。
・警察からの拷問
他のゲイを密告させる
・ゲイはいないという共和国首長の発言

・難民になることの怖さ
国内も国外も落ち着く場所がない。母国語を話せなくなる。名前を変える。家族ごと亡命。亡命先が見つからない不安。一生隠れて生きることになる。

・団体の勇気
閉鎖的な空間で信じられないようなことが起こって、それを国際社会に発言しても、助けてくれることは少ない。
自分の命を危険に晒しても目の前の当事者を助けることをできる人はほとんどいない。
殺されない限り私たちの勝利だ

・当事者の勇気
逃げることを選ぶ勇気
証言することを選んだ勇気
何も信じられなくなってもおかしくないのに己の信念に従う当事者
希望を忘れない当事者

・顔へのデジタル加工
ほとんど違和感がない
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