大正時代。盲目の旅芸人おりんは、平太郎という大男と出会い、一緒に旅を続けることに。平太郎は行く先々で献身的におりんの世話を続けるが、ある日、彼が留守の隙におりんが別の男に手籠めにされてしま…
>>続きを読む津軽三味線の大家、故初代 高橋竹山。明治に生まれ、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。北東北の過酷な環境の中、庶民の暮らしは貧しく、福祉もまだ整わない時代、唯生きていく為に三味線…
>>続きを読む教師の夫、3人の息子と共に関西の町で暮らす令子。末っ子の智は幼少時に視力を失いながらも、家族の愛に包まれて育つ。やがて、智は東京の盲学校で高校生活を謳歌するが、18歳の時に聴力も失い、暗闇…
>>続きを読む朝鮮時代末期。伝統芸能パンソリを女性が唄うことは禁じられていたが、諦めきれない少女チン・チェソンは性別を偽ってパンソリ塾の門を叩き、大家シン・ジェヒョのもとで修行を積む。そして1867年、…
>>続きを読む四度のガンの手術から生還した夫が、アルツハイマー病を発症した妻に寄り添って介護を続ける12年間を描いた、夫婦の純愛と家族の愛情にあふれた物語。
たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だっ…
>>続きを読む宮古島に伝わる「古謡」と「神歌」。これらの歌は厳しい暮らしや神への信仰などから生まれ、ひっそりと歌い継がれてきた。特に「神歌」は“御嶽”と呼ばれる神事で歌われ、古来から口伝されてきた。本作…
>>続きを読む明治40年。山形県の寒村で育った7歳の少女おしんは、食べる物にも困る家族のため、材木店へ年季奉公に出る。店では、朝早くから夜遅くまで働きづめの毎日。女中頭のしごきにも耐えていたが、身に覚え…
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