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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のshowtimeのレビュー・感想・評価

1.0
とある方がお勧めしていたので鑑賞。

まずは、結成当時からカメラが入って、彼女たちを追い続けた現場の制作陣とこの3〜4年をここまでにまとめたことは本当に素晴らしいと思いました。

ただ、めちゃくちゃ全体的に違和感を覚えたのと胸糞が大変悪い印象でした…
彼女たちに対してではなく、もっと上の人達と周りを取り巻く大人達に対してです。

絶対的センターと言われた平手さんを中心の質問や構成で物語は展開されます。
その当時どう思ってたのか?何があったのか?などと掘り下げていくのですが(ここは素晴らしい)、編集としてずっと平手さんを崇めていて、辞めて尚…神のように…
メンバーがそう言うのは別にいいです。

この構成にしてる時点で、
彼女達の人生を預かった身として運営側の気が狂ってると言う印象を持ってしまった。というのも、平手さんはメンバーに対し事実上数々の迷惑をかけている。
MVドタキャンなど数々の行動。
でも、そこには必ず理由があるはず。

だがしかし、
映像において、それについては一切言及せずに、他のメンバーに対して当時の思ったことや、本心かもわからないような平手さんの事を思った発言をする始末。

そして現場でも運営側は平手さんの来ない理由などは自分が表現出来ないからドタキャンやダンスなどに参加出来ないと言うだけ。そこに本人からや運営側から一切の詳しい説明はなし。そんなん誰でも腹立つし、思うことはあるやろう。
編集してるんかもやけど、それはそれでカットする意味がわからんすぎる。

そんな無き平手さんを崇めたまま、なんとかメンバーも不安定の中で、なんとか頑張ってやってるみたいなんを編集で演出させて美化させてるこの手法になんかな…と思ってしまった…

結局、彼女達をお金の駒として考えてない運営側に腹が立ったな〜
最後の振付師の人も大人達の責任は?の質問に対して、見守ることとか言ってたけど、全く見守ってないやん運営側は笑

毎回ライブ毎に誰か倒れて、それを大人が抱えて無理やりステージに立たせて…
大丈夫大丈夫とか言って、
それは本人が言うから感動するねん。
怪我しても病んででも、なんとかやる!って本人が言って成功させたら感動するの!
周りが無理に思ってもないようなこと言って無理にやらせるのは絶対に違う。
絶対的師弟関係があるとかなら別やけど…
ほんまに家畜のようで気持ち悪かった…

無理かどうかも本人に聞かなわからんし…
当時は聞いたところで答えはないかもやけど、だからこそ!本人達の本当の言葉を聞きたかった…
平手さん、今泉さん、長濱さんとかとか…
特に秋元さん。彼はこんな形に終えさせてしまった欅坂46をどう思っているのでしょうか?その説明もないし…

大人の事情でその辺の真実を、聞けんのやったらこれは作るべきではない!
ドキュメンタリーで真実隠してどうすんねんって話ですわ正直。
まぁタイトル通りっちゃタイトル通りなんか笑
お金の匂いと裏の匂いがぷんぷんした作品でした。
まぁそうゆう世界なんでしょうな結局どこも笑。
特に芸能界は…お金になるなら💴💰
まぁ資本主義社会の成れの果てなのか。。、

ただ、
彼女達は本当に素晴らしかった!!!

タルタルチキン♪

チェケラ〜
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