このレビューはネタバレを含みます
メモ:熱心な欅坂のファンではないが、楽曲は好きでサブスクでよく聴いていた。
感想としては一言、ぜんぶ運営の大人たちが悪い。
メンバーのメンタルケアも含めて、運営の仕事なのではないだろうか。
欅坂を熱心に追っていなかった自分でも、平手友梨奈を中心に、当時からメンバーの休養・休業が多かった印象がある。
箱を開けてみれば、このドキュメンタリーで映されている部分だけでも、事態のあまりの凄惨さに言葉を失ってしまった。
デビュー時から時間を追うごとに、メンバーが苦悩する姿がどんどん増えていく。
未成年のメンバーが多い中で、ここまでの心労を背負わせて活動を継続させてしまったのは、この映像には映っていない大人たちの責任だろう。
またこの映画は、当時を語るメンバーの証言が合間に挟まれるが、平手友梨奈本人から語られる言葉はひとつもない。
この映画は、運営からの二次加害にしか思えなかった。