ゆいぽんの卒業コンサートに、てちが1期生に声をかけて観覧に来ていたという話を聞き、なんとも感慨深い気持ちになった。
大好きだった欅坂はもう名前を変えて、過去の曲も封印されて、とても寂しかったから、すっかり離れていたのだ。
久しぶりにMV見て、アルバムを聞いて、
私の大好きだった欅坂を思い出して、そのままドキュメンタリーを見ました。
明るい未来に向かって無我夢中に駆け出していったメンバーたちが眩しくて、
まだあどけないてちがとても可愛かった。
舞台裏でコメントをなんども復唱している姿は中学生そのもので、どんどん笑顔が消えていき、コンサートや撮影も休みがちになっていくのが本当に苦しかった。
メンバーはインタビューでは平手呼びで、あくまで”同僚”についてコメントしているんだけど、時々”てち”になって友人として答えているのが嬉しかった。
週刊誌では色々書かれたけど、あの映像を見て彼女たちに負の感情なんて全く見えない。
もちろんオタク補正が入ってるけど…
「黒い羊」MV撮影が終わって、倒れ込むてちに皆が自然と集まる姿は胸が痛かった。
─なにが、どうしたら欅坂は続いていったんだろう。
彼女たちに背負わせすぎたんじゃないか?
彼女たちに世の中の不安とか、未完成さとか、不条理さとか…
時代の代弁者みたいにして、彼女たちを崇めるように、祭りあげたのは他ならぬファンたちなんじゃないか?
いままでにない、他に類を見ないアイドル像として、彼女たちに期待をして、
苦しめていたのは私たちなのかもしれない。
コンサートのステージまで続く階段が、まるで断頭台へ続いているようで辛かった。
秋元康は「時代の目撃者になれ」と言った。
確かに私は欅坂の時代を見ていた。
本当に儚い一瞬の幻のような時代だった。
あの頃に戻りたい、どうしてもそう思ってしまうけど、
それは彼女たちに失礼な感情だろう。
みいちゃんのセゾンは涙無しに見れないし、いま休業中なのも心配だけど、納得いく活動が出来るようになるといいなと思う。
てちはいつか話せる時が来たらと言って、欅坂を去った。
卒業コンサートでみんなと笑顔ですごしていたという話はファンの作った空想かもしれないけど…
本当だったら嬉しい。
正直、当時は休みがちなてちに不満を抱いたこともあった。
だけど、やっぱりてちの幸せを願っている。
笑顔でいてくれると嬉しい。
みんなが残してくれた櫻坂も、応援したいと思うようになって、少しづつ勉強しています。
全然ドキュメンタリーの
感想じゃなくなってしまったけど…🫠
私はエキセントリックが大好き。