バルス

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46のバルスのレビュー・感想・評価

1.0
愛深きゆえに星1です。
人生ベスト映画の殿堂入り枠

入試が近いので色々な映画のレビューを書くのを後回しにしていましたがこれは書かせてもらいたいです。



まず良いところだけ言います。

・ライブ映像の迫力がエグい!
・平手が欅坂46に与えた影響力が凄くわかりやすく描かれていた!
・あかねんの「“平手友梨奈”のバックダンサー」という彼女いや彼女達なりの覚悟と決意と愛が感じられた!
 「“欅坂46”のバックダンサー」ではないということを感じた
・みーちゃんの二人セゾンへの想いに感動して泣いた笑
 「平手が“秋冬”なら私は“春夏”」というみーちゃんだからこそ出来る表現に感動笑
・誰鐘はこの映画のための曲な気がするほどピッタリだった!
 特に途中の誰鐘のメロディーのところは鳥肌と嗚咽の嵐だった笑
・初期の初々しいメンバーが見れて嬉しいかった!
・泣けるところはしっかり泣ける。7回(ラッキーセブン(誰推しか分かる笑))くらいは泣いた笑

です。



ここからはガッカリしたところをいいます。

・「悔しい」だけが残った映画でした。
・“Documentary of 欅坂46”ではなくこれは“Documentary of 平手友梨奈”です。
 僕は今まで“欅坂46=平手友梨奈”という思われ方が好きではありませんでした。
 しかし、この映画をみて“平手友梨奈がいてこその欅坂46”いや、もっとキツく言えば「結局、欅坂46は“平手友梨奈”じゃん笑」と確信しました。
 良くも悪くも欅坂46の何かの中心には必ず“平手友梨奈”という存在があることを再確認させられた。“平手友梨奈”というキャラクターは大好きです。でも欅坂46における“平手友梨奈”という存在に嫌悪感と苛立ちを感じました。特に10月のプール飛び込んだのところと避雷針のところはそれらを強く感じた。
 欅坂46の曲の中の主人公の“僕”は欅のメンバー達の考える“僕”だと思っていたら、平手友梨奈の考える“僕”だった。
 きっとこの僕の書いてる内容がてちがSOLで言ってた“言葉の暴力”であり、てちを傷つけてた原因なんだと思います笑。(誹謗中傷否定派では無いです。でも、肯定派でも無いです。)
 でも「欅坂46における“平手友梨奈”」という存在が嫌な訳で“平手友梨奈”という人間が嫌いな訳ではありません!(ここ大事です!)
・全員のインタビューが欲しかった!
・ニ期生についてのことが少なすぎる!新二期についてはゼロ笑
・都合の悪い事はバッサリじゃん!卒業メンバーのことについてもっとふれて欲しかった。僕の推しメン(織田奈那)のことについてもふれてくれると思ってたのに残念だった!
 良い事悪い事どっちも知れるのがドキュメンタリー映画でしょ?笑
 2時間で今までのことを語るにはてちのことで精一杯なのは内容的に分かる。なら、3時間にしても良かったしなんならてちの内容をもう少し削って欲しかった。
 確かに卒業メンバーが「出さないで」って言ったら仕方ないけど笑
 これだと日向のドキュメンタリー映画の方が真実に迫ってたと思う。なんなら、“吉本坂が売れるまでの全記録”のほうが面白いし泣けるしメンバーへの配慮がある!
・全国ツアー2019の例の避雷針を出したこと。
 あの全ツの横浜公演に参加した僕としてはあの避雷針が嫌いです。全ツ開始の前日にてちの公演不参加が判明したのに急に大阪公演での避雷針で復活になって当時の「は?」という気持ちを思い出した。
 平手がいるかいないかでチケットの価値として1000円くらいの違うと僕は思っています。なので緊急復帰は仙台と横浜を見た人には失礼だと思いました。多分仙台と横浜にもてちの演技が見たかった人がいたと思います。それもその日の公演しか取れなくてその日をずっと楽しみにしていた人もいると思います。なのにその楽しみにしていた日の直前に急に推しの不参加が発表されたらそりゃショックでしょ笑。その上自分が見た後の公演で復活なんて不平等だし失礼です。
なので僕はあの避雷針が嫌いです。
・嘘?真実?は?



映画の途中でものすごい睡魔に襲われた笑
てかドームの不協和音と角を曲がるの時は半分寝てた笑

話に集中し過ぎてポップコーンを食べる手が止まらなかった笑(映画に集中するとポップコーンを爆食してしまう癖がある笑)
途中で足らなくなって隣の友達のポップコーンをもらった笑(僕はMサイズで友達はLサイズ)

欅坂46の歴史紹介映画としては最高けどドキュメンタリー映画としては残念でした。

僕の大好きなものの1つであり僕の青春を支えた1つの存在でもある欅坂46の映画なので凄く楽しみにしていました。

が、

僕はこの映画に期待し過ぎました。

次のグループを応援します。

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