銀杏おいしいよね…うん…
【あらすじ】
日本中を恐怖に陥れた巨大怪獣が死亡する。
安堵と喜びに沸く国民だったが、その死体はやがて膨れ上がり、爆発する恐れがあった。
その危険な後始末を担当することになった首相直轄組織・特務隊の青年は、国民の運命をかけた死体処理に挑むことになる。
【評価点】
・国のトップ達が繰り広げる醜い責任の押し付け合い
散々な理由をつけて死体処理を嫌がる大臣達を見ていて面白かったです。少なくとも生ゴミでは無いと思う。
・オダギリジョーがカッコいい
完全に個人的な評価点。オダギリジョーはカッコいいから仕方ないね…
・西田敏行の頼りない総理大臣
個人的に好きなタイプの西田敏行でした。
絶妙に頼りない感じが伝わってきて良き。
【不満点】
・宣伝の仕方
予告だけみたら真面目な特撮映画にも見えるので、それを期待した人達の評価が低い印象。
コメディ全振りでやればよかったのに…
・人を選ぶラスト
調べると『ラスト ひどい』という検索候補が出てくる出てくる。一言でいうと消化不良。
【総評】
令和版デビルマンと言われているがそこまで酷くはない。というか言ってるやつデビルマン見てないでしょ。
コメディ映画として見ると楽しめる作品だと思います。真面目な特撮が見たいなら今年公開されるシンウルトラマンを見ようね。