賛否両論、というか非難轟々の本作。
特撮フリークとして確認のために鑑賞。
一言で言うと不勉強。
怪獣映画の何が魅力なのか、過去の作品を全く観ず、調べずに書かれた脚本を推敲もせず決定稿として撮られた映画に違いない。
良かったところ
・オダギリジョー、濱田岳の演技
・会見シーンの西田敏行
悪いところ
・それ以外全て
である。
ゴジラ2000のチープさを超える怪獣映画に令和になって出会う事になるとは。
この路線なら、無名の俳優陣でチープに突っ切るとか、会議室のみで展開する演劇的な作品にするとか、「見られる」映画にする余地は沢山あったと思う。
とにかく、この監督の作品は今後観ない事をこの珍作への抗議としたい。