鯨の死体処理問題のニュースを見た時に真っ先に頭に浮かんだ作品。
この作品を見る上で「特撮番組のスピンオフのようなもの」だという前提の上で見る必要がある。この作品が初めて上映されたタイミングが『シン・ゴジラ』の直後であった為、『シン・ゴジラ』のようなシリアスなテイストを期待していた人からするとかなりガッカリしたのだろうと思う。（視聴意欲を煽るためとしての仕方ないタイミングだったのだと思う。）
特撮コメディとしてはかなり面白い作品なのではないかと個人的には思う。立ち入り禁止区域に忍びこむYouTuberや美味しい話だとわかるとすぐに起源説を主張するお隣さんといった当時からニュースになっていたものを皮肉・ブラックジョークとして取り入れておりケラケラ笑いながら見ることが出来て私は楽しかった。
次回作が出るなら、政治家の費用水増し問題とかも出るのかなと思ったり。
