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モンスターズ・リーグのAZのネタバレレビュー・内容・結末

モンスターズ・リーグ(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

『スポンジ・ボブ』などでおなじみのパラマウントの怪獣プロレスアニメ。
劇場公開予定だったのがPrime Videoなどでの配信に切り替わっており、Netflixで最近配信されるにいたってようやく気付いたので観た。

人間とモンスター(怪獣)が共存している世界。世はまさに大プロレス時代、「モンスターズ・リーグ」という文字通りの怪獣プロレスが大人気!
主人公ウィニーは故郷を救うために、ヘッポコでやる気のない怪獣スティーブのトレーナーとしてチャンピオンとの戦いに挑む。

原題の「Rumble」は乱闘くらいの意味。今作は製作にアメプロのWWEスタジオが入っており、なかなか見応えのあるプロレスは展開される。WWEには「Royal Rumble」という特別興行もあるが、これは30人以上のバトルロイヤルが売りなので今作との関係は微妙なところ。

伝説のチャンピオンである怪獣レスラー・レイバーンを父に持つスティーブとそのトレーナー・ジンボを父に持つウィニー。偉大な父親の二世である1人と1頭は、亡くなった父親の影を追うのでなく自分たちのやり方で王座を狙う。
その方法は、ダンスだ!何よりもダンスが好きなレイバーンJr.ことスティーブはダンスのステップを駆使して戦っていく。

期待したほどの名作とはいかないが、気楽に観るのにはちょうどいいくらいの成長ドラマとバトル、ギャグが展開される作品。手軽にプロレスらしさを楽しむには良いアニメだ。
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