風車男ハリヲ

キャンディマンの風車男ハリヲのレビュー・感想・評価

キャンディマン(2021年製作の映画)
2.7
鏡の前でその名を5回唱えると死ぬ。画家である主人公は都市伝説「キャンディマン」を絵の題材にすると決め、その謎を追う。

旧作未視聴。本編中で旧作のあらすじは説明してくれるものの、続編と知らずに観てしまった。先にそちらを観た方が楽しめる可能性あり。

都市伝説ホラーとしてはありきたりなつくり。本筋に絡む人物が少ないため、スケールの小ささが気になってしまう。主人公が精神を病んでいく展開にしても、過程をより丁寧に描いてほしかった。

本作では『ゲット・アウト』『アス』で知られるジョーダン・ピールが製作/脚本をつとめているが、良くも悪くも彼らしい映画という印象。