何より嫌悪感はやっぱりマスコミなんだけど
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建築士一家の長男は怪我が原因でサッカーを辞めてから塞ぎ込んでいた。
そんな長男がある日を境に帰らなくなり、同時に少年の無惨な殺人事件が報道される。
遺体の少年は長男と関わりがあることが判明し、警察は被疑者として2人の少年を捜索していると判明するが、別筋からもう1人行方不明の少年がおり、計3人の行方が分からない状況であること、そして警察が伏せている行方不明の1人は殺害されている可能性が高いことを知らされる。
父、そして母、
進学校への進学に向け勉強していた長女
それぞれの思いが交錯する模様を描いたドラマです。
それぞれの望みを描きながら最終的に新たな望みに繋げる、タイトル通りの作品に仕上がっていると思います。
社会的にも事件に長男が関与されていると見られていることが知れ渡り、容疑者の家族として扱われる一家。
SNSを始めマスメディアの様々な憶測から犯人の家族として仕打ちを受け始める様子などいたたまれない状況を見るとやっぱり人間って身勝手だなぁって思います。
なかなかリアルな物語で自分だったらという事を考えながらみていました。
おすすめ度は62点
