鍋山和弥

望みの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

望み(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『タダシ』の、立派さに、ただただ感動。両親には、同情しかない。息子が、人を殺すような子じゃないと、信じたい父親。加害者でもいいから、ただただ、帰って来て欲しい母親。どちらの気持ちも、分かる。僕だったら、父親側の方が、近いかな。ただ、父親のように、息子が、人を、殺すはずがないと、思うが、心のどこかで、殺したにしろ、事情があると、思ってしまうし、やっぱり、被害者として、死んで欲しくないとも思う。どっちかしかないと、言われても、逆転の奇跡を、信じたいと言った感じ。殺すはずがないと、思いつつ、もしかしたら、加害者かもとも、・・・・。どっちかと言われれば、父親側なだけで、どちらでもない。ただ分かることは、両親が、いかに、辛かったかということ。そして、僕は、同じ状況だったら、『タダシ』と同じことが、できたか?っと言われると、できる自信がない。僕は、トラブルは、なるべく、話し合いで、解決したい方だが、キレると、歯止めが、利かない性格をしてる。だから、『タダシ』君のように、できないと思う。その上で、尊敬する。こんな立派な、人間は、世の中、そういるもんじゃないから、・・・・。
鍋山和弥

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