彗星が衝突し地球が破壊されることを、
気候変動により地球が受ける影響に置き換えて観ると、まったく異なった見方ができる映画です。
私たちは気候科学者の訴えがどのくらい重要なことなのかわからないし、わかりやすく目の前に危機が迫らないと、行動できない人の方がまだ圧倒的に多いはず。
そういう意図を込めた作品であることも含めて評価が高いのかなと思ったのですが、映画を観ただけではそこまで辿り着くことができず、中途半端にコメディにしちゃったのが勿体無いなと感じます。
私自身この記事を読まないと、もっと点数低くかったと思います。
>映画『ドント・ルック・アップ』からは、気候変動に立ち向かう科学者たちの「やりきれなさ」が浮かび上がってくる
https://wired.jp/2022/01/10/dont-look-up-climate-scientists/
