むかしむかしあるところに、地球という星がありました…
こんな事態が起こらないことを願いながら、もうすでに半分は起きちゃってることなんだとも思う。むしろ新種のウイルスじゃなく、彗星くらいはっきり目に見えるものだったらまだマシだったのかもしれないとすら。
アリアナ・グランデのコンサートシーンは笑った。把握しきれない事態を前に、人類は怒ったり騒いだりスピったりするしかないのかもしれない。
”Don't look up“ってのは怖いですね。真実から目を背け、耳を塞ぎ、何かを盲信させられる。でも楽なんだほんとは、そっちの方が。死ぬ時はみんな一緒。そして地獄の沙汰も金次第。モーゼの方舟の如く生き残る道を選んだとて、果たしてそれが幸せなのかどうか。ヒーローなきアメリカ映画。
一般人にできることはやはりいつでも、自分の目に見える・手に触れられるものを大事にすることなのかもしれないね。