私も口下手だからなぁ、なんか絶対こうなるよなぁ、と笑えない感じになってしまった作品。
また口下手な人がまたは信用できなさそうな人が「6ヶ月後に地球が消滅する」なんて言ったら今作みたいに信じられないだろうな、とも思う。情報は誰が言うか、誰が伝えるか、ということは強烈に大事なんだと感じた。ブラックユーモアだけどケラケラ笑えないなにかがあり、そこにはやはり皮肉やらなんやら痛烈に描かれているように感じた。
大乱行が描かれていたのが、凄く考えさせられた。あれはやはり地球が消滅するかもしれないとしても子孫が残る僅かな希望に縋ったのか、それとも地球が消滅するなら避妊なしで気持ち良くなれるぞ、ってなったのかどちらなんだろう。凄くエグさ、生々しさがあった。
キャストが豪華。ありがとう。
cc/実話に基づくかもしれない物語
