このレビューはネタバレを含みます
問題は目の前にあって科学的な根拠もあるのに、目の前の自身の利益しか考えない大統領と(ちょっと頭イってそうな)テックCEOの乏しい判断により地球が滅亡する話。これほどまで権力を「馬鹿馬鹿しく」批判するショー、流石Netflix。。
コメディカルだけど最後はちょっとゾッとするエンディングだったけど、色々考えさせられたな。。
私だったら死ぬ直前、どう過ごしたいだろうなあって。どんなこと言いたいだろうなあって。
デカプリオ達の過ごし方は結構理想的だった。自分の家族と大事な人たち(KateやTeddy)といつものように食卓でご飯をする。隣にいる自分の大事な人と手を繋いで、最後を待つ。
デカプリオの最後の一言がグッと来たなあ。
“You know…we did have everything, didn’t we?”みたいな発言だったと思うけど、人生振り返ってそんなふうに言えるのが幸せだよね。
逆算した時に、常に以下を意識したいね。
自分の家族、パートナー、大事な友達と十分時間を過ごせているか？
十分愛を伝えられているか？大事にできているか？
自分のやりたいことをやり尽くせる道にいるか？
自分が正しいと思う道を真っ直ぐに進めているか？
自分が正しいと思うことを主張できているか？
今過ごしている時間は死ぬ時に後悔しそうか？肯定的に見れそうか？
などなど。政府批判の要素も大事だけどこういうapocalypse系のショーは死ぬ瞬間について考えさせられる。
(いまいちティモシー・シャラメの役の意味が掴めなかったけどね。でもあんな役するんだティモシー。。あれもあり。。笑)
