ブラックコメディ映画として最高傑作だと思う。
地球が滅ぶときはこんな感じなんだろうな
と思わされる作品。
現実世界に当てはまるところが多くて
フィクションとして観れなかった。
それぐらい今の世の中は腐ってるんだと
痛感させられた。
こういった映画はみんなで団結して頑張ろうとなるのが普通だが、この映画は団結なんてしないし、死が迫っているのに普通の日常を送っている。
現実でもそういった方向に進むんだろうなー
話の中で無理に感動話に持っていく人、評価の為ならなんでもやる人、都合よく置き換える人、大きな問題に背を背ける人、危険が身近に迫るまで気付かない人、そんな人たちがたくさん出てくるがそういった人たちが決してフィクションじゃないことが否めなくて悲しくなる。
嫌でも現実世界とリンクさせられる映画。
観終わったあと嫌な気持ちになるが、
観て後悔はない映画だった。
てか、よくこの映画をコロナ禍で配信できたなと思う笑笑