ねぇ、邦題どうしたの??
『最強のふたり2』とかにして、もっとたくさんの人に観て欲しい。
ある意味最強のふたりなのだし。
エリックトレダノとオリヴィエナカシュ。
わたしはこの2人の映画が大好きです。
政府や人々が目を背ける問題に、いつも真っ向から人間味をたくさん注入して、誰にでも分かりやすく光を当ててくれる天才監督たち。
今回は彼らのルーツでもあるユダヤ系がベース。
どこにも受け入れて貰えない重度の自閉症の子供たちを受け入れる団体。
そしていつものテーマでもあるパリ郊外で育ち、社会から締め出されてしまった移民系の若者たちの就業訓練所。
ふたつの団体が支え合って今日も問題を解決していく。
ブリュノもマリクもとにかく正義感を持って戦っていてこれぞまさに最強のふたり。
かっこよかったです。
個人的に社会に居場所がなかったディランと、
病院から出なければいけなかったヴァランタンがそれぞれに心を少しづつ開きながら共に生きて、絆を深めていく姿が胸が熱くなりました。
コメディ監督たちだから、もちろんクスクス笑えるシーンはたくさん。なかなか声を出して笑えるテーマではないけど、いつも人のいい面ばかり見てる人達の映画なんだよなぁって心温かくなります。
アルバンイワノフは、なぜあんなにも存在感があって出てくるだけで笑えるのか笑
ヴァンサンカッセルはかっこすぎます。
お見合いしてる女性たち、
もっと仕事を理解してくれる人じゃないと。あの女性たちじゃ付き合っても上手くいかないよー!笑