辛くて苦しくて重い映画で、時々なぜか涙が出てしまう映画だった。
登場人物の性格があまりに極端のようで、でもふと自分の周りを見渡すと、この映画の人たちが近くにいたかもと思ってしまう。
寺島しのぶ演じる草加部さんが1番キツかった。いやいるよね、こういう人。ドサクサ紛れにキスしたのはやべえよ。筋肉あるよ〜でベタベタ触るシーンからまさかとは思ってたけど、やりやがったぜ!
関わった全ての人たちは、どうやって折り合いをつけるのか。メディアは煽るだけ煽って折り合いをつけることなく次の興味へ。1番酷いことしてるよね。
ラストは少し傷が癒えたような。でも見てるこっちは全然癒えません。