この作品、心に刺さりました。誰も悪くないのに、追い詰められていく。苦しく苦しくもがく日々。メディアも真実を偽り掻き立てる。社会情勢にも多角的にメスを入れています。
何よりも、海の波のように、時間だけが、過去を流してくれる。でも、心の中には彷徨い続ける。
漁師の若者や、パートさん、弁当を褒めてくれる人々など、心の暖かさも感じとれる。
一生傷を負い、それぞれが生きていかなければならないが、自分と向き合うことで明日がまたやってくる。
心苦しいが、感動しました。
今年は見えない目撃者から始まり121本鑑賞しました。目標にあった1000本には届きませんでしたが、映画館では12本鑑賞できました。
今年観た映画ベスト5を紹介して終わります。
1位 遺体 5.0
2位 ステップ 4.9
3位 えんとつ町のプペル 4.8
3位 そしてバトンは渡された 4.8
5位 ヒノマルソウル 4.7
