重くて観ているのがしんどかった。
この映画、色々現代の闇を書いている。
万引き。
万引きに神経質になるが故の店の行き過ぎた行動。
悪質に歪めた報道をするマスコミ。
押し付けがましい行き過ぎたボランティア。
そして関係の無い第三者の悪質な嫌がらせ。
この世は病んでいる。
そして存在感のない少女の死が多くの人の生き方を変えてしまう描写が人1人の命の重さを知らしめる。
それにしてもマスコミ。
マジで最低。
インタビューで誠意のある返答をしたにも関わらず悪意のある編集で全く反省をしていない風にテレビで流している。
現実にもよくある話なのかもとますますマスコミへの不信感が強くなってしまった映画でもある。