ただただ誰も救われない胸糞映画かと思ってましたが、、
中々インパクトのあるポスターで気にはなってた本作
思ったより早く見られてNetflixには感謝
娘の相談を聞いてやれなかった父親
万引きした中学生の女の子を追いかけたスーパーの店長
全力追いかけっこの末に、急に飛び出してきた女の子をはねてしまった一般女性
対向車線に飛ばされてきた女の子をトラックで引き摺ったドライバー
そしてスーパーの店長を密かに愛するおばさん店員(????)
1人の少女の死をきっかけに人生の歯車が狂い出す。狂い出した先に光はあるのか。。
といったあらすじです。
見る前は古田新太のサイコパパ映画かと思ってましたけど、
みんなの人生がめちゃめちゃになっていく様は実にリアルで、何が、そして誰が善で悪か、正義で不義かといった判断の難しさがヒシヒシと伝わる作品でした。
そういう意味では寺島しのぶ演じるおばさんなんかはその模範的な例として重要な存在でしたね。キスシーンはいらなかったけど。。
