報道の描写に非現実性を感じてしまうので、一瞬こころが離れた。しかしながらそれぞれが抱える罪と後悔への向き合い方に濃厚に触れることができたと思う。よかったと思えるし、辛いとも思える。
生きているうちに大事な人にはしっかり向き合っていないとね。
桃李くんの変化と涙
片岡れいこさん演ずる加害者の母の訴えと涙(ここが一番凄いと思った。そんな感情になるんだなと。表情みただけで、そのあとのセリフきくまえから感情移入させる神業だと思う。もちろんセリフもよかった。)
古田あらたさんの目が怖い、黙ってるのが怖い、でもだんだんと向き合っていく姿に感情移入し辛くなった。絵をみるシーン、桃李くんに話すシーン、名前のくだり、なんとも言えない感情にさせられて涙してしまった。
報道の描写の非現実性はおそらく誇張してるのだと思うが、もう少し抑えてもよかったかも。知らないだけで実際そうなのかもしれないが。その一点のみで、この評価とした。
古田あらたさん、桃李くん、片岡れいこさん、藤原季節さん、みんなとても良かった!!!!!
やはり答えのない、言語化しにくい、感情や判断についての尊い経験をさせてもらった。
感謝です。