吉田恵輔監督最高傑作
107分でこの充足感、凄い
全登場人物深く描かれる、正しさとは
添田
コメディ古田新太ではなく、歩き方、顔
ずっと怒鳴るような話し方
娘が万引きをしていて欲しくない気持ち
自分は父親であれたのか、向き合えたのか
色々な感情を怒りとして青柳にぶつけることで空白を埋める
青柳
結局一番謎ではある人物
添田娘は万引きをしたのかはわからない
ただ罪悪感は確実にあり、壊れていく
飲み屋で草加部に父について話すシーンは自らコミュニケーションを取る人物か?とは思った
草加部
良い意味でキツイかったねー
一方向、自分なりの正義の押し付け
「こんなおばさん嫌だよね」もこの期に及んでコミュニケーションの押し付けで黙って〜と
運転手と親
運転手にとってはあれが正しさの形
葬儀シーンでの親のセリフは添田と似た立場での違う正しさであり、添田が変わる点
漁師弟子
序盤は添田を怠がっているが、後半は添田の元に戻ってくる
添田の接し方、不器用な愛を受けいられる人もいる象徴
メディアやSNS等のバズる、話題性目的の関わり方をかなり否定的に描いている
終盤の二人への少しの救済
添田
よくある遺書ではなく、添田が娘と向き合うなかで、絵を通して「会話あったんじゃん」ともう遅いが気づける→😭
青柳
弁当好きでした→😭
吉田作品にしてはほぼコメディ無し
モナリザのみでした