伊東蒼目当てで観たけど、初っ端に脱落したのが衝撃だった。
万引き(未遂?)を犯した中学生の花音がスーパーの店長・青柳に追いかけられた先で事故に遭い、花音の父・充が一人娘を失ったことで、万引きを行っ…
「ミッシング」を観て、同じ監督の作品を見たくなり鑑賞。
序盤の衝撃的なシーンを見ると、かなり痛ましい気持ちになる。
どんな形であっても、生きられるなら、生きて、自分がしてしまったことの責任をとる…
吉田監督の映画は余計なことを
言わせないのがいい。
役者さんを信頼しているのだなと感じる。
最後の終わり方がとても好きだった。
人間って矛盾でできてるよな
と、改めて思う。
複雑すぎて言葉には…
(別媒体から感想を転記)
2022/10/ある痛ましい事件を契機とする芋蔓式のど30
ん底。『神は〜』ではチラ見せだった一切容赦の無い描写とハイセンスなボケの高低差がエベレスト級で最早悪趣味の領域…
どう転がっても誰も幸せにならない展開が続いていくのが見ててほんとつらい。
吉田恵輔監督の人間の心理描写や見せ方っていうのがすごく上手というかリアルで、それを表現出来る俳優さん達はほんとすごいなと思い…
どうしても人間なんてこんなもんだし、だからこそ人生は、悔しいとか辻褄が合わないこととか、どうしようもないことしかない。ただ、最後のシーンは、少しだけ希望が見えた。未来が見えた。
胸糞というより、こ…
誰も悪くなくて、不運の事故だったのに、
みんなが悪者として扱われてしまう感じ。
当たり前だけど、人の死というものはそれ程に重く、厳しく、忘れることのできないものであるが、私自身がいつか被害者になるか…
全ての登場人物に深く共感する。苦しい。
古田新太は頑固で不器用すぎて終始そこまで…?と感じる場面も多かったが、自分は娘を亡くしたことがないからそう思えるのだろうな。暗くて重いシーンが続くが、最後は各…
(C)2021『空白』製作委員会