あさの

アイヌモシリのあさののレビュー・感想・評価

アイヌモシリ(2020年製作の映画)
3.8
どこか上品に感じてしまうのは、この映画全体にリスペクト感が漂っているからか。それはきっと監督の文化と自然に対するリスペクトだろう。様々な境界線を歩く幹人。彼の表情だけでもうこの映画半分成立していた。メインのテーマじゃないけど、「日本語上手ですね」「たくさん勉強しました」のやりとり、悲しくなった。悪意がなければなんでもいい訳じゃない。むしろ時にはそっちのが残酷。
あさの

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