あらーーー!こういう映画大好き。これぞ自然と共に生きる本来の人間のあり方。とかいうと色々語弊がありそうなのだが、どうしても憧憬の念に駆られるんだなー。「素敵」なんて言ったら叱る人もいそうやけど僕はア…
>>続きを読む2020.10.23
同じ日本に住んでいるのにアイヌのことなにも知らないな。
漫画で少し言葉が分かるくらい。
神とか儀式とか、いまの時代には確かに合わないけど、絶やしてはいけないよね。
でもや…
ドキュメンタリーを観ているような非常に自然に作られた世界観だが、見せ方などは大変計算されており良い映画だった。
キャストのあり方が自然過ぎて、途中で出てくるリリー・フランキーが本人役で出来たのかと勘…
小熊の丸く黒い眼。
"彼ら"は、じっとこっちを見ている。
こちらからは見えないけれど。
でも、感じることはできる。
自然の描写は穏やかだ。
なだらかな山並み。
静かな湖面。
かすかに鳴る風の音。
…
このレビューはネタバレを含みます
10月の期待作で挙げられていたため鑑賞。
フィクション作品で取り上げられることが少ないアイヌ文化を題材にしており、自分の視界を広げてくれるような作品だった。
フィクションを作るにあたってのドラマテ…
現代アイヌであること。
北の大地、アイヌモシリは阿寒湖のアイヌコタンが舞台
ここで暮らす少年が主人公だ。
観光業を生業としつつ、アイヌの伝統を継承、普及させていく大人たちに囲まれて暮らしてい…
静寂な夜と火だけを灯りにチセに集まる人々。ただただ美しい自然とアイヌの人たちの営みがそこにはあって、監督のセンスの良さを感じた。
一人の少年として青春を過ごす幹人と、アイヌコタンに生まれ育ったアイ…
(C)AINU MOSIR LLC/Booster Project