このレビューはネタバレを含みます
パッケージの色味がキレイ。
序盤で妙に秋好(杉咲花)が居なくなったことを繰り返し言うので、まんまと余命幾ばくも系か故人を美化する系の泣かせる作品かと早とちりしてしまった。しかも住野よる原作だから、尚更生死を意識させる内容かと想像してしまってた。しかし意外な展開に、そう来るか!と心地よき裏切り展開に。
いやぁまさに、青くて痛くて脆い。
タイトルをストレートに表現した作品でわかりやすくて良かった。
コミュニケーションが不器用で悔しさから来る曲がった自意識。大学生が陥りがちな情況。
でも結局、モアイについての深い描写はなかったので、清廉潔白な集団だったかは謎。