『世界を変える』
大学でサークル「モアイ」を創立した
男女二人の大学物語。
モアイの活動目的は世界平和。
これだけ書くと
なんか素敵な恋愛映画っぽくみえるけど
ただのこじれた人間関係の物語でした。
メインの二人好きで気になってみたのに
登場人物が好きになれない作品だった。
ヒロインの秋好は
「夢は世界平和」とか言っちゃってる超痛いやつで
キャラづくりじゃないとしたら
普通にやべーやつ。
ただのかまってちゃんだろ絶対。
主人公の吉沢亮も
一方的な片思いをこじらせた
ただの嫉妬深い男だし。
でも、なんか気持ち的にはすごいわかるんだけどね。
これ両想いやろ!って気持ちw
そして、なぜか裏切られた気がするやつ。
ヒロインに
「気持ち悪っ」って言われたとき
メンタルよわよわ男子なので
正直、僕もかなりダメージ食らいましたwww
こういう場合
だいたい一人くらい
めっちゃいいやつが出てくるのが定石なのに
男友達も、いたって普通のくずだったねー。
ラストも
結局そうなるのかいって感じで
なんだか微妙な内容でした。
◆
原作:住野よる
キミスイの人らしい。
純愛以外にも挑戦したかったのかな。