まよ

青くて痛くて脆いのまよのレビュー・感想・評価

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)
5.0
低評価多いね!!!うちはめちゃくちゃ好きな映画だった!!!!!

まぁじで「青くて痛くて脆い」だった。
ああいう就活サークルの外部から見たキモさ痛さが凄い上手い具合に表現されてて演技とは思えなかったよ、、マジでこんなんだよね。あの最初の居酒屋のシーンとかリアルだわぁ。

んで、そのサークルに入ってみると外部から見て痛いって言ってる奴の方が100倍痛いって思うのも分かるし笑



人付き合いが下手くそやったんやね
秋好側からの視点の作品はありがちと思うけど、田端からの視点は新鮮だった。

途中から周りの人が止めても俺が傷つけられた。あいつが壊した。って思い込んじゃうのもわかる。信じてたからこそ裏切られたって余計に傷ついちゃうんよね。

人間関係はムズいよ〜、、

でも講堂で秋好と心の底から思いをぶつけ合えたのはめちゃくちゃ幸運だと思う。生きててあんな機会持てる人って少数じゃない?


序盤の変人秋好からキラキラ輝く秋好、先輩と仲良くなっていく秋好、もっと遠くの存在になった秋好。映画自体は2時間で時は経っていないのに本当に3年経ったような変化が感じられてとにかく引き込まれた。

フリースクールのみずきちゃんも良かったねぇ。バンド名もいかしてるよ。。

後半はもう取り戻せないやるせない気持ちで涙涙だった。お涙頂戴系じゃないのに泣けた。すげえ。でも途中途中吉沢亮の顔面が良すぎてぼーっとなる時間もあった笑

ポンちゃんの私は100種類くらいあるよ。のシーンも良かった。
私にも多分色んな自分がいて、ポンちゃんみたいにそれぞれの自分を認めて好きになりたい。


最後に講堂の怒鳴り合いのシーンがいっちばん好きでした!!!!!
まよ

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