このレビューはネタバレを含みます
観た後すぐにピンとくる感じはしなかったけど、考えさせられる作品だなあって思った。いろんな人の感想を読んでいて解釈が本当に人によるのが観てて楽しい
音楽と作品がとてもあってたと思う、作品のタイトルもとてもこの映画を表してる
楓の世界から秋吉を奪ったってあったから、秋吉が何か大きなことをしたのかと思った。けど、そうじゃなくて楓が傷付いて自分で解釈をしてしまったってところから全て始めめてしまうのが凄く胸にきた
秋吉の理想を実現させるためのことが就活支援なのはどうなんだろうかなと素朴に疑問に思えてしまった。楓のいうように秋吉は団体を大きくするにつれて、本当にやりたかったことと少しずれてしまったんじゃないのかなあって思った。団体を大きくすればするほど影響力はますけど本来やりたいことと変わっていく気もする。小さくて2人で営んでるモアイが私は素敵だなあって思ったし、SNS社会の今、規模を大きくすることの是非って難しいな。
楓と秋吉の言い争いのところで、言わなきゃわかんないのはその通りでも、「言えない」のが楓で、強く見えてたりオフェンシブな人も実は脆いのかなって凄く思えた。