やまもと

ミッドサマー ディレクターズカット版のやまもとのレビュー・感想・評価

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構成自体はいたって普通の文学的なもの。
白夜と慣習のどちらもが異質に感じるから怖い。
血とか肉が出てるところよりも、女性の一人だけが真っ赤な口紅塗ってるところとか、裸の人に囲まれてるところとか、コミューンの人たちの嘆きの表現の仕方(本来個人的なもののはずの感情の共有が当然になってるからなのか)のほうが怖かった。
最後のシーンは、偏見から解放されたって捉えればハッピーエンドかもしれない。良い終わり方だと思った。
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