90年ぶりの大祝祭に含まれる、毎年の祭りの部分が気になる。
観終わったいまでも気になる。
もう一度観るにしても長い。
異質な文化に包まれた時、その人の人間性が露わになるのは当然だが、ことさら好奇心を発揮せず、自己を保つことにだけ熱心で、臆病に描かれている大学院生たちに、ひとつも感情を寄せられないので、後半はダレてしまう展開に思えた。
こういう状況なら、もっと必死にアクションするんじゃね? ってことで。
コミュニティの存続に、存在の全てをかけきっている村人の連携が、とにかく凄まじいというのもあるだろうけども。情けなさすぎる。大学院生。
ダニーの笑顔が救い。
こういう社会、世界のどこかにまだあるかもしれませんね。