シネフィルFUKUHARA

街の灯のシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
3.8
■福岡中洲大洋映画劇場
お別れ鑑賞3月39日(金)4分の2
https://www.nakasu-taiyo.co.jp/sp/movie/showing.php
『街の灯』1931年 86分 モノクロ
12:50〜14:22 (301席:満席)

『独裁者』『街の灯』『黄金狂時代 / 給料日(2本立て)』の3本(1本千円)
の中で速攻で座席購入が完売した『街の灯』。物語的にも日本人が好きなのだろう。館内で笑い声も多かった。笑えるし、泣ける。
オンラインで購入しだか既に前日にはソールド・アウトだった。案の定 当日の朝はご年配の方々がカウンターにチケットを買いに来てたが、すでに完売で諦めて帰る人達を沢山見かけた。帰りに店員に「こんなに人気で繁盛して混雑になる事は予想してましたか?」と聞くと「予想外」との返答。こんな昔の白黒映画に客が入るか興味を持って早めに予約サイトを見て無かったら私も座席は抑えられなかっただろう。
今作も多分10歳頃にNHKで観た以来の数十年ぶりの鑑賞でボクシング・シーンは館内で笑い声が多かった。

※喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務め、目の不自由な花売り娘に恋をした男の奮闘を、ユーモアとペーソスを織り交ぜながら描いた不朽の名作。トーキー化の波に逆らい、あえてセリフ無しのサウンド版で製作された。