みねち

街の灯のみねちのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
3.8
初チャップリン!

クスリと笑える小ネタがふんだんに散りばめられていて、ドリフの漫才みたい😆
というか、ドリフがここからきてる?水に落ちるネタとか見たことあるドタバタ感。


手に入れたお金を渡すのに、最初は自分の分も取っておいたのに結局全部あげちゃうのも、彼女のためにってボクシングの試合でノックアウトされちゃうのも、まっすぐで一途でよかったなあ。

目が見えるようになった彼女に会っても彼女が気付くまで一言も喋らないの、声で気づかれないようにって思ったのかな🥺


作品の尺は短いのにかなり満足度が高いのは、セリフがないからこそ動きや表情で伝わってくるものが多いからかな。
説明的なセリフは一才なくても今の状況やそれぞれの気持ちは伝わるし、会話の内容なんてわからなくても充分面白いんだな😗
みねち

みねち