荊冠

街の灯の荊冠のレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
3.5
盲目の娘が、それまで親切にしてくれたのが浮浪者であったと気が付いた後どうなるのか、想像の余地を残して終わる。
完璧主義のチャップリンは、娘と浮浪者の出会いのたかが数分のシーンに342回のNGを出し、この場面はで1年以上前かけて撮り直しされたという。
銅像を見ているフリをしながら、隣の裸身像をチラ見するという、チャップリン作品にはややめずらしい「エッチな」シーンがある。
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