ライティングやらクレーンからの撮影で相変わらずだーと思いきや、走り出した人間たちが割りと止まる。いま!いま!と叫ばんばかりの運動体がいつもと違って長続きしない。これはめちゃくちゃ映画見てる身としては…
>>続きを読むでっかい砂漠に包まれて眠たくなっちゃった。進まない船を諦めない主人公の責任感だったり、それを取り巻く複雑な人間模様が私にハマらず。
この監督の作品を観るのは4回目だけど、申し訳ないぐらい理解が追いつ…
旧ソ連時代の失策によって大部分が失われてしまったアラル海。
負の遺産であるのは間違いないけど、砂と塩が織りなす景色は哀しくも美しかった。
海があった頃はこんなに魚が取れてね、みたいなシーンを見て…
半世紀で海の殆どが干上がって砂漠化したアラル海。以前ウズベキスタンの若い女性とアラル海について話す機会があり、その人はいまのアラル海をある種の映えスポットとして語っていて、毎年その砂漠エリアで音楽祭…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2023/06/04
ユーロスペースの特集「再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅」を観始める。かつて自分が操縦する船が海難事故に遭い妻と仲間を亡くした男が、アラ…
神話と通底しているんだろうが、それとは無関係に砂丘を数メートルずつ進んでいく船のシュールな構図が好きだった。相変わらず群衆は暴力を振るうために存在してるんだけど、結局はもう会えないと分かっていても諦…
>>続きを読むファーストショットの海面の揺めきを模倣するかのように踏み荒れた砂浜がつくる凸凹を映すクレーンショット、海を覆う大砂塵のような嵐、荒野を微々たる速度で進む船、ラストは到達でなく到来。海と大地が対立する…
>>続きを読むおもろしかったよ。カメラのケレン味のある動きが凄すぎて『鶴は飛んでいく』を思い出したりした。
ぎゅいいいーんって感じですから。てかカザフ?の列車って車内に風俗あるんかい!衝撃ですわ。
脚本としては…
自分が起こした罪を償い奥さんと遭難者を砂漠から🌊まで🚢を動かし探す物語
フドイナザローフ監督の遺作という事で前に見たルナパパとは全然違う感じの作品でした
生涯に悔いが残らない様に人生を過ごしたい…