サトタカ

ミッチェル家とマシンの反乱のサトタカのレビュー・感想・評価

4.2
手間がかかろうが、絵面を面白く、楽しくしよう、魅せようっていう制作側の気持ちが伝わってくるようで、すばらしい。
この映画全体が映画クリエイター志望の女の子のYouTube動画みたいな体で、エフェクト派手目に作られてたのね。

人類がいなくなった地球で、フライングトースターがのどかに暮らしてるみたいなシーンとお母さんの『Scumbags!』発言には笑った。
IOT家電が(スマホにコントロールされて)人間に刃向かってくるのも新しい感じ。
シリコンバレーのpalの本拠地で、80年代に流行ったバンド『ジャーニー』のアルバムカバーみたいとお父さんが呟くのもニヤッとさせられた。

クリストファー・ミラーとフィル・ロードの
『くもりときどきミートボール』『LEGOムービー』も大好きなのでハマらないわけがなかった。

しかし『恋のマイアヒ』は懐かしいね。あの頃はSMAPのメンバーもまだそれなりに仲良く見えてたよなぁ(遠い目)。

あ、あとエンドロールで一部のスタッフが家族写真で表示されてるのは何気にすごいアイディアだった。ほっこりする。
サトタカ

サトタカ