諒将

Swallow/スワロウの諒将のレビュー・感想・評価

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
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優しい人間と、優しさを使う人間は別物だとつくづく思った。
言葉や言い方が穏やかで、よく笑うといった、一見優しさと繋がる言動や行為が特徴としてみられる人が、そのまま優しいわけではないと思う。単に上手に何かを隠しているだけってことがある。その状態は本人も周りにどう作用してるんだろう。

この映画を見ながら、そういう人に囲まれた場で感じる違和感を思い出した。脱出したいと感じていた。

本か何かでガーデニングが趣味のイギリスの会社員の話を読んだ。どうして毎日庭いじりをするのか?という答えが、庭で作業している間は自分がボスだから、というものだった。
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