konishike

Swallow/スワロウのkonishikeのネタバレレビュー・内容・結末

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

親の血というハンター最大の呪縛からの解放、被害者も加害者になりうる怖さ、他者支配を無自覚にする暴力性…

「ハンター可哀想」で終わらせないとこがいい…ハンター自身もルエイやドクターに対してあらゆる暴力ムーブをかましていたり(ルエイがシリア出身の件、人の痛みがわかる、もしくは自分が代わりになる、みたいな伏線でハンター逃げさせてくれたんだろうなと後からスッキリ)、
アーウィンとの「What do you want?」「わからない」の掛け合いだったり、腑に落ちる構造をしていてかなり好きだった

透明な壁、序盤のソース、赤黒い羊の肉、旦那にスマホゲーバレたら終わり、みたいな暗喩モチーフと思われるものが多いのもわかりやすくてよい。胎盤サプリを作ろう!みたいな番組面食らったあ
いつだってWe'll just keep on singingです
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