お金持ちの男性と結婚したハンターが人との関わりがあまりない生活と、自分にあまり取り合わない夫、存在を尊重されない義父母との関係と平凡な自分との生活ギャップを受け入れるために無理をしてだんだん精神を病んで行く過程はわかるのだけど、こんな厳格な家庭、派手な性格の夫がなんでハンターを選んだのか？という前提が疑問すぎて細かな心情が描かれていてもいまいち受け入れてられないです。
しかし、住まいとインテリア、お洋服、家政婦のルアイとの関係、なんか飲み込んじゃう、でも落ち着くからやめられないっていう気持ちとその戦利品のコレクションは良かった。最後はホラーというより、ヒューマンドラマ的な展開もあって濃厚な話でした。
