松原慶太

Swallow/スワロウの松原慶太のレビュー・感想・評価

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
3.6
NY郊外ロングアイランドの豪邸に住む若妻ハンター。完璧イケメンの夫と何不自由ない暮らしを送っているように見えて、その内面は空虚だった。

そして、その空虚さを埋めるために、ネジや、釘や、クリップなどの異物食に快感を覚えるようになるのだが...という話。「異食症」という病気が実際にあるらしい。

静謐で美しいサイコスリラーのようなストーリーテリング。終盤、主人公が自分のトラウマと向き合うシーンは目が釘付けになった。
松原慶太

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