ヘンリーベネット目的で鑑賞。
ちょっと人形っぽさのあるヘンリーだからこそ、こういった生々しい人間臭い役柄があうよね〜!と画としてもとても楽しめました。
ストーリーに関しては多分自分の好みではなかった、というだけで、考えさせられるいい映画だったと思う。
グロくはないけれどちょいちょい「痛い痛い!!」となるシーンはあった。
自分の気持ちを飲み込んできた主人公が、あらたな一歩を踏み出すまでの、吐き出す物語かなと。
しいていえば薬使えるのって9週目とかだった気がするけど、ヘイリーのお腹もう少し(半年くらい)になってそうだってから最初その薬だってわからなかった。
ラストシーンのトイレをひたすら映すシーンは見事。
普段人が何も考えず排泄を行う場所であるトイレ。
そこで起きた出来事はだれの気にも留まらないし、記録もされない。