このレビューはネタバレを含みます
カットが内容に反してとても綺麗。奥行きを使った非対称な物の配置、明暗をくっきりと使った色彩。
異物を飲み込むことに人体破壊描写以上に拒否感を示してしまうのは防衛本能からなのか。やろうと思えば実行出来る、適度なお手軽さが受け付けない要因だと思う。
異物が喉を通り胃に到達する感覚を楽しんでいるのだろうか。人間の身体は極めて複雑なシステムで動いている、日常で実感することはほとんどないが。異物が臓器をなぞるように通過する感触が自らの存在の確認になったのでは。
カウンセラーが1番あかん。